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【ローズマリーの育て方】初心者でも安心!ほったらかし自家栽培の全記録・推しポイントや活用法もご紹介

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はじめてローズマリーの種を蒔いたのは、2023年の6月のこと。

当時はマンション住まいだったため、ベランダでのプランター栽培からのスタートでした。

ということで今回は、みんな大好き(たぶん)ローズマリーにつきまして、2023年からの3年にわたる成長記録をまとめていきます。

まあ、成長記録といったって、種まきと水やり以外はほぼ何もしていない「ほったらかし栽培」なのですけどね。

だからこそ、「栽培初心者でも気軽に失敗なく育てられる植物」としておすすめできるわけなのです。

本記事では、ローズマリーの栽培記録以外にも、ローズマリーの推しポイントもあわせてお伝えしていきますので、どうぞごゆるりとお楽しみくださいませ。

ローズマリーの基本データ
  • 学名: 𝑆𝑎𝑙𝑣𝑖𝑎 𝑟𝑜𝑠𝑚𝑎𝑟𝑖𝑛𝑢𝑠(サルビア・ロスマリヌス)
  • 原産地:地中海沿岸地方
  • 科名・属名:シソ科 サルビア属
  • 和名 マンネンロウ
  • 植物の特徴:常緑低木 多年草
読みたい箇所からどうぞ

自己流!固定種からのローズマリー自然栽培・種採りの記録

2025年9月中旬の畑にて

まずは、ローズマリーの栽培記録からお届けしていきます。

栽培環境は、以下のとおりです。

・肥料農薬一切なしの自然栽培
・固定種からの栽培(野口のタネさんで購入)
・プランター→畑→自宅の庭という2回の移植を経ている
・栽培場所は埼玉県

ただ、あくまで栽培初心者の自己流ですので、参考程度にとどめておいていただけると幸いです。

2023年に種を蒔く

冒頭にも述べたのですが、ローズマリーの種を蒔いたのは、2023年6月初旬のことでした。

自宅のベランダに土とプランターを用意し、そこに種を蒔いたのです。(写真撮影を失念してしまったので、画像がありません)

当時はマンション住まいだったことや、畑を借りることもできなかったこともあり、プランターでの栽培一択でした。

プランターで無肥料無農薬栽培なんてうまく育てられるの?と疑問や不安を抱く方もいらっしゃるかもですが、だからこそ「土作り」に注力しています。

このローズマリーの栽培以前に、大豆や水菜、ミニマル大根を同様に栽培しており、食べられるほどに育ちました。

もし、ご興味があれば、過去記事をご参照くださいませ。

岡本氏の書籍を参考にした土作りの例(28ℓプランター用)

ということで、種まきから2、3週間ほど経った6月下旬、出芽を確認しました。

九つのサークルを作り、一サークルに5粒程度の種を蒔いています

ローズマリーは、発芽日数に時間がかかり発芽率も高くはないとのこと。

なので、出芽するまでは、土が乾かない程度に水やりを怠りませんでした。

まあ、気をつけたことといえばそれくらいで、あとはほったらかしです、はい。

乾燥を好む植物なので、水のやりすぎもよくないということもあるのですよね。(言い訳になるかもですが)

さて、ここからは、どんどん成長していくローズマリーの様子を、画像でお届けしていきますよ。

少し大きくなりました
ローズマリーの片鱗が見えてきましたよ
これはまぎれもなくローズマリーですな
葉が美しくて思わず接写したようで
10月下旬・随分と背が伸びましたね
葉っぱを指でさわるとスーッとよき香りが
秋深まっても元気いっぱいです

そして、2023年12月、はじめての冬を迎えました。

冬越しについてですが、これも特に何もせずほったらし。

ローズマリーは寒さや強風に強いといわれているため、ちょっとやそっとじゃへこたれないたくましい植物。

ゆえに、基本は外のベランダに置いていましたが、あまりに冷える場合は、部屋に入れて防寒対策を施していました。

お世話といえば、まあその程度だったのです。

2024年は本当にほったらかし

2024年となりましたが、最初に撮った写真がコレしかありませんでした。

2024年4月中旬のローズマリー

これは、この年、最初で最後のローズマリーの姿(画像)です(笑)。

葉っぱの先が茶色っぽくなっているのもありますが、無事冬を越えました。

この年も、日光はたっぷりに水やりはほどほどにという2点だけは気をつけて、でもそれ以外は相変わらずのほったらかしを貫いています(笑)。

なので、これ以上は何もお伝えすることがなく・・・申し訳ありません!

2025年は移植の年

はい、2025年、最初の写真がこちらです。

2025年5月中旬・畑に定植してみた

ちょっとひょろっとした姿ではありますが、これまでのような「プランター」にはおさまっておりません。

実は、この年の冬にトカイナカに引っ越しをしまして、その後に近所で畑を借りることができたことから、プランターの一部を畑に定植したのです。

プランター時代と比べると、ずいぶんと伸びました。

さて、ここからは、新天地の畑でのびのびと育つローズマリーの様子を、画像満載でお伝えしていきます。

7月上旬・薄紫色の花が咲く
9月上旬・畑の環境が合っているようで
この景色、個人的に好きです
10月中旬・また花が咲いています
どんどん増えているようで

そして、11月下旬、自宅の庭へ移植しました。

自宅の庭に植え替えるため、畑から取り出しました

移植の理由は、自宅の庭にハーブがほしいと思ったからです。

一部木化したものがあるものの、ここまで育てば移植もさほどダメージはないのかも・・・なんて素人判断しました。

でも、おかげさまで、その後我が家の庭でも元気に増え続けています。

2026年4月下旬に本格収穫

我が家の庭で寒い冬を乗り越え、ローズマリーにとっては三度目の春を迎えました。

4月中旬・しなやかで美しい深緑色の葉

よくぞここまで元気に育ってくれたものです。(と自画自賛?)

4月下旬・薄紫色の花が彩りを添えています

そしてこの日、剪定も兼ねて、一部収穫をしました。

一部収穫したローズマリー(種が付いている枝も入っています)

このローズマリーは、この後にハーブ蒸留器で蒸留していますので、後ほどその様子をお伝えしていきます。

初めて種を採った2026年5月下旬

さてさて、5月に入って、ローズマリーはこんな感じになりました。

どんどん存在感が増しているローズマリーです

4月下旬に、けっこうな量を収穫したものの、すぐに元に戻るかにようにぐんぐん成長しておりまして、その生命力・繁殖力には驚きです。

そして、こちらは5月下旬の様子。しっかりと種ができているようでした。

2026年5月下旬
種が見えます

こぼれ種も確認しています。

黄色の丸で囲んでいるのがこぼれ種

このこぼれ種によって、「我が家をローズマリーでいっぱいにする」といった(無謀な?)野望も生まれました。

ということで、人力(?)で種を採ってみます。

袋の中にはローズマリーの種
ローズマリーの種ってこんなに小さいのです

この自家採取の種は、近々、プランターに蒔くことにしました。

これが再び育ってくれれば、それこそまさに「命の循環」「真のサスティナブル」ということになるわけで、そうなることを願いつつも、またきっとほったらかし栽培となることでしょう(笑)。

それでもわりと大丈夫であることが、今回の経験によりほぼ確信しているのです。

ローズマリーの推しポイント

自家栽培ローズマリー(2026年4月下旬撮影)

本題である栽培記録は終了しましたが、せっかくの機会ですので、ここでローズマリーの推しポイントを3つほど語らせていただきます。

ローズマリーに興味を持たれた方、もっと知りたいと思われた方は、お時間許すかぎりどうぞお付き合いくださいませ。

スーッとした香りが「やる気スイッチ」を引き出す

  • ローズマリーといえばスーッとした香りが印象的。脳を刺激し頭をスッキリとさせることから、やる気スイッチを引き出すことが期待されているのです。
  • また、記憶力、集中力を高めることに役立てられるとして、受験生にも人気の香りです。古代ローマ・ギリシャ時代の学生たちは、この冠をつけて勉強していたのだとか。

私は毎朝、スプレー容器に入ったローズマリーの芳香蒸留水(香り成分が少量入った水)を部屋中に吹きかけています。お部屋にローズマリーのいい香りが漂うだけでなく、そこで目覚めのスイッチが入るのです。

古代から「薬草」として絶賛活躍中

  • 古代ローマ時代の博物学者プリニウス等から、「数々の薬効がある」といわしめているローズマリー。江戸末期の日本では、漢方の生薬として健胃作用に役立てられていました。
  • その強い香りから、現在でもお料理で肉や魚の臭みを消す役目で使われたり、虫除けや花粉対策としても活躍しています。

万能なローズマリーでも、気をつける点があります。
妊娠中や授乳中の方、高血圧の方、てんかん持病のある方の摂取は、体調に影響を及ぼす可能性があるため注意しましょう。
また、上記以外の方でも、過剰摂取はお控えください。

「若返りの水」の逸話で有名

  • ローズマリーといえば「若返りの水」の逸話がよく知られており、「ハンガリー王妃の水(ハンガリアンウォーター)」と呼ばれています。これは、手脚が痛むエリザベート王妃のために、ローズマリーを主体に修道士が調合したアルコール水のこと。これにより若さをとり戻した70歳超えの王妃が、隣国ポーランド王から求婚されたという伝説があるのです。
  • この逸話の裏付けとして、香りのもととなっている精油成分に、収れん作用や血行促進作用が期待されているということがあります。肌に透明感と活力を与えることから、くすみやたるみが気になる老化肌や、吹き出物が気になる脂性肌のケアに向いているといわれます。また、頭皮も活性させることから、育毛や老け防止にも役立てられているのです。

自己流!ローズマリー活用事例

2026年4月下旬の収穫したローズマリー

このように、ローズマリーは、無肥料無農薬でほったらかしでも育てやすく、心身にさまざまな効用が期待できることがおわかりいただけたのではないでしょうか。

最後に、私がどのようにこのローズマリーを活用しているのか、その事例を3つほどお伝えしていきます。

あくまで自己流であること、汎用性が低いものがあることをご理解いただけると幸いです。

蒸留器を使って芳香蒸留水と精油を作る

ハーブ蒸留器でローズマリーを蒸留している様子

植物を蒸留する方法はさまざまありますが、一番手取り早いのが、このような専用のハーブ蒸留器を使うことです。

私が入手したこの蒸留器はピュアスティーラーミニといわれるガラス製のもので、蒸留の様子が目で見てわかるものとなっています。

そして、芳香蒸留水(植物の香り成分が入った水)はもちろん、植物によっては精油も採れることから、この蒸留器を選びました。

約1時間のローズマリー蒸留後に採れた芳香蒸留水と精油

上記画像にもあるとおり、採れる精油はわずかにこれだけ。これでも多い方かと思います。

それほど精油というのは貴重なものであり、毎回の蒸留では、植物の恵みをいただけることに感謝の想いが湧いてくるのです。

そして、ここで採れた芳香蒸留水は、スプレーボトルに入れることで、ルームフレグランスや消臭スプレーとして手軽に活用できるのです。

マルシェ出店の様子

この4月に「ハーブ蒸留体験」としてマルシェに出店いたしまして、その際には、朝一採れたてのローズマリーを蒸留し、その蒸留水(ハーブウォーター)をお土産としてお持ち帰りいただきました。

ハーブ蒸留については、過去にも記事にしていますので、よろしければのぞいてみてくださいませ。

noteにも、その心境を綴っています。

で、実は、マルシェ出店中に、この蒸留器を割ってしまうという失態をおかしました。その想いもnoteに赤裸々に綴っていますので、こちらもよろしければどうぞ。

ということで、現在、ハーブ蒸留体験はお休み中です。

今後どうしていくのかは検討中ですが、絶対とはいえないまでも、おそらく再開する方向でいくのかと思っています。

畑やプランターでもハーブを育てておりますし、私はやはりハーブ蒸留が楽しいのです。

再開の暁には、このサイトかnoteでお知らせをいたします。

お茶パックでサシェ(匂い袋)を作る

ハーブ蒸留後に再利用したローズマリー(精油はフロリハナ)

お茶パックを使って、あっという間にサシェ(匂い袋)を作ることができます。

上記画像は、蒸留後のローズマリーでまだ香りが残っていることから、このまま捨ててしまうのももったいないということで、再利用をすることにしました。

しっかりと乾燥させたローズマリーをお茶パックに入れ、そこにローズマリー精油を1滴垂らし、麻ひもで結びます。

はい、それだけです。

家にあるものや100円ショップで売っているものでできるので、とてもリーズナブル!そして、超簡単!!

我が家では、お手洗いや洗面所などに置いていますが、カバンやデスクに忍ばせたり、靴箱に入れて消臭がわりとしてもおすすめです。

香りが薄まったら、もみほぐしたり精油を追加することで、再びよき香りを楽しむこともできるわけで、これぞサスティナブルなんじゃないのかと自負をしております。

自家製ハーブティーとして愉しむ

自家製フレッシュローズマリーティー

ローズマリーは、ハーブティーとしても愉しむこともできるのです。

お庭のローズマリーを2枝ほど摘んで水洗いし、ポットに入れてお湯を注いで約5分。

あっという間に、深みのある大人なお味のローズマリーティーができ上がりました。

今回は採れたてフレッシュなローズマリーを使いましたが、乾燥させてドライローズマリーティーにするのもよさげなので、今度トライしてみようかと思っています。

飲み終わったローズマリーは、もちろんサシェとして再利用しますよ。

おわりに

2026年5月中旬のローズマリーの様子

「自宅の庭に、ローズマリーがあったらいいな」

この記事をまとめながら、数年前にそんな願望を抱いていたことを思い出し、ほんのわずかながらもそれが実現できたことに自分でも驚いています。

栽培素人でめんどくさがりの私が、ここまで育てることができたのは、ローズマリーが優れた植物であることをはじめ、太陽や水、土などの自然の力のおかげです。(もちろん、土作りを教えてくださった岡本よりたかさんの書籍はいわずもがな)

この記事を書こうと思ったのは、それをお伝えしたかったからなのです。

そしてもう一つ、「こんな人(私のこと)でもできたのだから、自分にも育てられそう!」なんてことを、一人でもよいので思っていただきたかったのです。

ハーブ栽培に興味があって、何を栽培しようかと検討されているのであれば、ぜひローズマリーを選択肢の一つとしていただけると、仲間ができたようで嬉しく思います。

それでは、今回はこれにておしまいといたします。ありがとうございました。

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